カードワースシナリオ感想2(掌編シナリオ)
「土色のゴブリン」(むるえだ様)
いわゆるゴブ洞改変シナリオです。
本家と同じで洞窟に住み着いたゴブリンを退治してほしいという導入ですが、
ストーリー展開が内部で何通りかに分岐してるみたいですね。
慎重に進めれば一戦もすることなくなかなかの高額報酬をゲットできます。
このシナリオでは依頼を受ける前に報酬の増額交渉ができる他、
依頼を終えた後でも話を盛って釣り上げることが可能なのですが、
私は今回、事前の増額はしたものの、話を盛ることまではしませんでした。
なんか、がめつい気がしたんですよね……。
ただ、話を盛る選択肢を選んで失敗しても、特に不利益はないようなので、普通は盛った方がお得でしょうね。
ゴブ洞改変の中でもおすすめのシナリオだと思います。
(2024/8/19)
「森の妖魔」(長月様)
タイトル通り、森の妖魔の退治が依頼の目的です。
妖魔は1匹とのことで、簡単な依頼に思えるが……という感じの導入です。
このシナリオ、好みですね。
短い中にも冒険者の「選択」があるシナリオは好きです。
また、森の中でも結構イベントがあり、雰囲気が出てると思います。
最後の「選択」はちょっと悩みますね。
どちらを選んでも冒険者に不利益はないので、お好みで好きな方を選べばいい仕様になってるのですが、
とどめを刺すのが冒険者らしいのかなという気がします。
入手はまだVectorから可能です。
未プレイの方はぜひ。
(2024/8/19)
「馬喰らい」(あががが様)
商人の護衛を引き受けた冒険者たち。その道中に立ち寄った村で、事件に遭遇する……。
という感じのシナリオです。
このシナリオ好きなんですよ。もう5、6回以上は遊んだと思います。
短いシナリオなんですが、その中にも味があるというか、雰囲気があるというか……。
あとシナリオの背景情報が非常にコンパクトにまとまっていて、上手いなと思います。
あががが氏のサイトは残念ながらジオシティーズのサービス終了と同時に消失してしまったのですが、
シナリオはアーカイブからまだ入手できます。
ぜひ遊んでみて下さいね。
あががが氏のシナリオはこちら
(2024/5/12)
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